浦レポ by 浦和フットボール通信

唯一、対戦経験がある杉本健勇がブリーラムを警戒

(Report by 河合貴子)

侮ってはいけないチーム

ACLグループステージ初戦は、タイのクラブ・ブリーラム・ユナイテッドをホーム埼玉スタジアムで迎えることになった。公式戦3試合を終えて、無得点の1分け2敗といまだに勝ち星をつかむことができない浦和だが、せめてACL開幕戦は勝ちたい。

浦和でブリーラムと唯一闘ったことがあるのは、杉本健勇選手であった。C大阪時代の昨シーズン、ACLグループステージでブリーラムと対戦していたのだ。C大阪は、アウェイでは0-2で完敗している。ホームではCKからオウンゴールで失点。65分に同点にするものの、71分にまたしてもCKから失点。1-2と敗戦が濃厚の中、山口蛍選手のマイナスのクロスをヘディングで決めて杉本選手がチームを救ったのだ。2-2の引き分けであったが、ホームでは負けられない杉本選手の意地の1発であった。

杉本選手は、対戦した経験からか「侮ってはいけないチーム。絶対にダメ!強い!」と険しい表情をした。

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