柏木陽介がCKから3アシストも「セットプレーだけでは、物足りん」と語った攻守の課題とは【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命J1リーグ第16節名古屋戦】
(Report by 河合貴子)
リーグ再開の試合を競り勝つ
真夏の夜空に、歓喜の歌声が響き渡った。ワールドカップで中断していたJ1リーグの再開の初戦に、浦和は名古屋を3本のCKで撃破し11位に浮上した。常勝軍団を目指し、復活の狼煙をあげた。
決して楽な試合ではなかった。風間監督が率いる名古屋にボールを支配され、5-4-1とブロックを退き、我慢強く浦和は闘った。なんと、名古屋のボール支配率が64%、しかも浦和のパス数が374本に対して、名古屋は830本のパスであった。サッカーは、パスゲームではない。ゲームを支配されながらも浦和は、したたかに闘っていた。
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