浦レポ by 浦和フットボール通信

束の間の中断期間で体制を整え、いざリーグ再開【明治安田生命Jリーグ第14節磐田戦プレビュー】

(取材・文)河合貴子

回復と修正に時間を充ててリーグ再開

代表ウィークを終えて、2週間ぶりにリーグ戦が戻ってきた。初代表となった宇賀神友弥選手は、出場機会がなかったとは言え慣れない代表でしかも長距離移動の疲れを抱えていたが、磐田戦に向けてはコンディションをしっかりと戻してきた。

同じく試合出場の機会がなかった代表常連組の槙野智章選手は、疲れがある中で身体を動かして磐田戦に向けて調整してきた。

コンディションが心配なのは、猛暑の中で90分間イラク戦を闘った遠藤航選手だ。だが、遠藤選手は「涼しいなあ」と言いつつも「やっぱり、日向は暑い。こっちの暑さにも慣れてきた。昨日、一昨日、今日で良い準備ができた」と笑顔を見せ、磐田戦に向けてのコンディションは問題ないようだ。

日本代表の3選手が不在の中、ペトロビッチ監督は「今シーズン、ここまで22試合を消化して代表ウィークで試合がない中断期間を回復させることとチームとして修正すべきことをトレーニングしてきた」と話した。

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