浦レポ by 浦和フットボール通信

チャレンジする意識が足りず、鹿島に完敗【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命Jリーグ第10節鹿島戦】

(取材・文) 河合貴子

決定機も作れず。興梠の怪我は大事に至らず

ゴールデンウィークで5万7,447人もの人々が、この一戦に固唾を飲んだ。前節さいたまダービーで大宮に0-1に敗戦を喫しているだけに、遠藤航選手も柏木陽介選手も怪我のために欠場であっても勝たなければいけない試合であった。しかも対戦相手は、昨シーズンタイトルを奪われた鹿島である。

しかし、結果は0-1。内容もボールを保持するが、全くと言って良いぐらい決定機を作り出すことができなかった。悔しいが、完敗だ。

試合のポイントとして、鹿島の守備の仕方に見事に嵌まったことだ。

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