【コラム‐島崎英純】武田英寿、ベガルタ仙台へ完全移籍。シーズン中盤のスパーク、指揮官交代後の存在意義。そして新たなる決断。(2025シーズン・チーム編成表※編成表随時更新)

©Yuichiro Okinaga
『エクストラキッカー』
2024年12月18日、浦和レッズはMF武田英寿のJ2・ベガルタ仙台への完全移籍を発表した。武田は2020シーズンに青森山田高校から浦和へ加入し、その後は2021シーズンにFC琉球、2022シーズンに大宮アルディージャ、2023シーズンに水戸ホーリーホックへ期限付き移籍し、今季2024シーズンは浦和へ帰還してJ1リーグ14試合出場2得点、YBCルヴァンカップ2試合1得点を記録した。
武田は前任のペア=マティアス・ヘグモ監督体制時のJリーグ第19節・鹿島アントラーズ戦で途中出場から2得点をマークして2-2のドローに持ち込む殊勲者となった。特に2点目の直接FKは彼の最大の特長である鋭く技巧的な左足キックから放たれたブラインドサイドシュートで相手GK早川友基の牙城を崩し、その潜在能力の高さを内外に示した。しかし指揮権がマチェイ・スコルジャ監督へ移ったシーズン後半は出場機会が減り、自らの力をチームに還元できない状況が続いていた。
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