【コラム‐島崎英純】第二期マチェイ・スコルジャ監督の再船出。就任会見から感じた、その期待と頼もしさ

©Yuichiro Okinaga

Maciej Skorża is back

浦和レッズの新指揮官に就任したマチェイ・スコルジャ監督が9月6日に来日し、7日には早くもチームへ合流してトレーニングマッチなどの指揮を執り、同日に埼玉スタジアム2002のボールルームで就任会見を行った。当初は日本での就労ビザ取得までに2,3週間を要するという見立てだったが、予想以上に早くチームを指揮することが出来たことで、第二期スコルジャ監督体制の初陣となる9月14日のJリーグ第30節・ガンバ大阪戦に向けて着実に臨戦態勢を整えられそうな期待感が高まってきた。

会見の場では記者の質問に答える形でスコルジャ監督から興味深い言葉も発せられた。主にチームマネジメントやタクティクスの面にフォーカスして、その言葉の狙いや今後のチーム構築の方向性を推察してみよう。

(残り 3218文字/全文: 3648文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »