【2024浦和レッズ・沖縄キャンプ17日目/トレーニングマッチvs名古屋グランパス、ルールに則って】ショルツ、グスタフソン、ソルバッケンのコメントからチームの現状を考察!
報道制限がある中で
浦和レッズの沖縄キャンプ17日目は今キャンプで初めてとなるJ1クラブとのトレーニングマッチ、名古屋グランパス戦が行われた。このゲームは事前に報道制限が出されており、両チームのフォーメーションや出場全メンバー(先発選手、交代選手)を明らかにしてはならないこと。また全体を俯瞰的に捉える撮影(入場・整列・円陣の模様、複数選手を捕らえる引きの画)を控えるようにお達しが出ており、明記しても良いものは試合結果、スコア、得点者のみであることも通達された。ただし浦和のゴールシーン、その展開などについては浦和広報からある程度のディティールを記しても良いとの許しも得られ、また浦和の公式SNSでも浦和のゴールシーンが映像で出されていたため、この場面については説明したいと思う。
まず、今日の試合結果を浦和の公式ホームページの発表に則って記述する。試合は45分✕4本で実施され、開催地は名古屋のキャンプ地である沖縄県南風原町 黄金森公園陸上競技場内グラウンド。スコアは1本目は1-0で得点者は12分・伊藤敦樹(浦和)。2本目が0-0のスコアレス。3本目は1-1で得点者は21分・興梠慎三(浦和)、36分・名古屋。4本目は0-1で得点者は26分・名古屋で総計2-2だった。
毎回のように記すが、これはトレーニングマッチであり、スコアについては特段注目する必要もない。何より今試合は45分4本という変則マッチで、多くの選手が出場したことで各本毎にチーム状況が大きく異なり、そのプレーレベルにも違いがあった。ただし、お互いのファーストチームと目される同士のマッチアップはそれぞれの特徴を上手く引き出しつつ、お互いに課題と収穫を数多く得られた有意義なゲームになったように思う。
(残り 4260文字/全文: 5079文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 【浦研プラス・プレミアム! 新コンテンツ】小澤一郎『Periodista by 浦研プラス』‐ラ・リーガで旋風を巻き起こすジローナとレアル・ソシエダの4-3-3を通して、浦和レッズの『ヘグモ式』を読み解く!
- 前の記事 »
- 短期集中連載『沖縄ハイサイ日記2024』(ハイサイとは沖縄の方言で『こんにちは』の意味です)第7回『きゃっきゃ、うふふのリクリエーションと、誰が先に帰るか選手権!』
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ