連載第20回! 沖永雄一郎の”オールコートマンマーク!”『C大阪戦、いいとこ探し』

浦研プラスにて、サッカー専門新聞・『エルゴラッソ』の浦和レッズ番記者である沖永雄一郎氏の浦和レッズ・トレーニングレポート連載が開始されました! 冲永氏の独特で個性的な視点を通してクラブ、チーム、選手たちの動向を随時お届け! 新鮮で躍動感のある『浦和レッズ』の日常をぜひお楽しみください!

Text&Photo by Yuichiro Okinaga

©Yuichiro Okinaga


C大阪戦のプレーを切り抜き

 中断前の最後の試合、Jリーグ第21節のセレッソ大阪戦はなかなかショッキングな敗戦になってしまいました。ただ、何か新しい課題を突きつけられたというわけではなく、これまでも顕在しかけていた守備バランスの問題と、コンディションが大きな要因だったように映りました。

 チームは17日から23日まで、異例とも言える7日間のオフを設定。半年間で31試合をこなした蓄積疲労をできるだけ取り切って、リーグ再開に臨んでほしいところです。あとはやはり、SB-CB間の守備チェーン問題の見直しをお願いしたいです。

 そんなわけで、失点シーンだったり悪いところはさんざん語られていると思うので、今回は少しでもよかった探しができればと思います。まずは何といっても、14:00~の西川周作のセーブについて。

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