2016Jリーグ2ndステージ第8節・名古屋グランパス戦[ミハイロ・ペトロヴィッチ][監督コメント]
○ミハイロ ペトロヴィッチ監督
今日のゲームは、レッズにとっては上位を戦っていくためにポイントが必要なゲームであり、名古屋も残留するためにポイントが必要ということで、両チームにとって、ポイントが必要な、プレッシャーの懸かったゲームだった。両チームとも、非常に厳しい、難しいゲームだったと思う。
名古屋は守備的に[5-4-1]のブロックを作ってきた中で、ボールを奪って11番の選手(永井)のスピードを生かしたカウンターをしかけてくることは分かっていたので、それに対する戦い方に関しては良い準備ができていたと思う。ボールをしっかりと落ち着いて動かす中で、真ん中、外、そして相手DFの裏と選手たちはバリエーション豊富に状況に応じたプレーの選択をしてくれていたと思う。攻撃をしかける中でボールを失ったあとの攻守の切り替え、また攻撃をしている中でのリスクマネジメントと、そういった部分は試合前から選手たちに求めていたし、チームとして狙いとしていることを選手たちは前半からよく表現してくれたと思う。
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