4ー1ー2ー3に見えた浦和のシステム。そこにはチームの狙いがあった…… 【島崎英純】2015ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦・新潟戦レビュー(2015/9/7)

守備を前提にした戦略修正は裏目に出た

浦和レッズ側には狙いがあった。4ー4ー2のアルビレックス新潟に対して、守備時には各選手がマンマークで相手を見る。第1戦では局面ギャップを突かれて大量失点を喫した。ならば今回はチームのストロングポイントを発揮できる1対1勝負に持ち込む。陣形は3ー4ー2ー1だが、相手のポジションに合わせて各選手が相手と連動して付いていく。

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