【島崎英純】2015Jリーグ2ndステージ第6節・新潟戦レビュー(2015/8/13)

序盤は新潟の戦略に難儀した

浦和レッズがアルビレックス新潟と対戦すると大抵同じような流れになる。柳下正明監督に訓練された新潟の選手は試合開始から激しくプレス&チェイスを仕掛けて相手を押し込む。しかも今回の新潟は浦和とシステムを合わせるミラーゲームではなく、本来のストロングシステムである4ー4ー2で対峙してきた。これは特に浦和仕様ではなく、新潟は2ndステージに入ってから一貫して4ー4ー2で戦い、サガン鳥栖、モンテディオ山形に勝利し、ガンバ大阪と引き分けるなどして調子を上げつつあった。

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