【島崎英純】2015ヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦・アルビレックス新潟戦プレビュー(2015/9/1)

新潟のストロングシステムの4バックで来られた方が手強い

浦和レッズとアルビレックス新潟との今季対戦はすでに3度目となる。これまではリーグ戦でいずれも浦和が勝利したが、試合内容に関しては新潟の方がチャンス創出の数が多く、浦和は苦戦した印象がある。

ただ新潟も対浦和戦に際して試行錯誤を繰り返している。Jリーグ1stステージ第17節では浦和と同システムの3ー4ー2ー1を採用してミラーゲームを仕掛けたが、同2ndステージ第6節では新潟のストロングシステムである4ー4ー2で戦っている。率直な印象としては新潟が4ー4ー2で対峙した方が手強いと思われる。柏木陽介も「新潟は4バックの方が強いと感じた」と吐露しており、ピッチに立つ選手の印象も同様と思われる。

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