今回の惨敗を深く検証し、今後に活かす。【島崎英純】日々雑感-ブラジルでの冒険終焉(2014/6/25)

序盤から相手陣内でゲームを進めた日本

日本代表のブラジルワールドカップは志半ばで終焉を迎えた。

日本はグループリーグ第3戦のコロンビア戦に勝利すれば決勝トーナメント進出の可能性があった。同じくグループCのギリシvsコートジボワール戦はギリシャが先制し、その後コートジボワールが同点に追いついたが、試合終了直前にギリシャがPKを獲得し、それを決めたギリシャが2-1で勝利した。この条件ならば、もし日本がコロンビアに1点差で勝利した場合でもコロンビアが首位、日本が2位でグループリーグを終え、日本は逆転で決勝トーナメントへと駒を進めたはずだった。しかし日本は次のステージへの切符を自らの手で掴み取れず、コロンビアに大敗を喫して無念の撤退を強いられたのだった。

(残り 3488文字/全文: 3813文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »