ホーム開幕戦は、今季の浦和の成長、進化を問われる重要な一戦だ【島崎英純】2014Jリーグ第2節・鳥栖戦プレビュー(2014/3/7)

ガンバ戦は、それぞれの選手が責任感を持ってプレーした結果が勝利へと繋がった

浦和レッズは2014シーズン・Jリーグ開幕戦のガンバ大阪戦で、前半にセットプレーの流れから決めた槙野智章のゴールを死守して1-0の完封勝利を収めたのだった。

 G大阪はボールポゼッションに拘り、中盤で丁寧にパス回しをして攻略を図ったが、自陣でブロックを形成する浦和の前に攻めあぐねてゴールを挙げられなかった。浦和はバックラインを自陣ペナルティエリア内より前に設定し、前線の選手が自陣に戻って献身的に守備に注力することで相手のパススペースを消し、守備の効力を高めた。

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