【FUKUDA’S EYE】2012J1第23節 清水エスパルス戦・レビュー(2012/8/28)

予想通りの展開となった清水戦

清水戦は、ほぼ戦前の予想通りの展開となった。清水の最終ラインはカルフィン・ヨン・ア・ピンと李記帝が出場停止、吉田豊が負傷欠場で人員的に不足していて急造のものとなった。ゴトビ監督はかなり悩んだだろうし、試行錯誤した結果あのメンバーで臨むことになったと思うが、不安は現実のものとなり、浦和としては相手の不安なところを上手く突くことができたと言えるだろう。

立ち上がりの11分と20分に、立て続けにゴールを奪ったことで、清水は何もできないまま前半を過ごすことになった。清水が経験の少ない選手を多く出場せざるを得ない状況の中で、浦和は慌てずに落ち着いたサッカーを展開できたと思う。良い試合の入り方ができたのではないだろうか。

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