【島崎英純】2012ナビスコカップ予選リーグ第4節・川崎戦レビュー(2012/5/17)

3点差を付けた完勝

今季の浦和レッズの戦いの中では完勝の部類に入るだろう。3点差を付けたのは今季最多だし、相手を無得点に抑えてもいる。相手に攻勢を許す時間帯もあったが、浦和は理に適った攻撃、堅牢な守備が要所で見せて川崎フロンターレを大半の時間で凌駕していた。

風間八宏監督率いる川崎は4-4-2で臨んできた。対する浦和は3-4-2-1で、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はこの特殊なシステムを用いて相手を攻略する手立てを講じるのが事前のプランニングである。

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