【島崎英純】2012ナビスコカップ予選リーグ第3節・C大阪戦レビュー(2012/4/19)

結果と内容はリンクしていない

結論から言うと、今試合の結果と内容は必ずしもリンクしていなかった。

スコアは4-1とセレッソ大阪の大勝だったが、浦和レッズのチームパフォーマンスがそれほど劣っていたようには思えない。浦和の選手はミハイロ・ペトロヴィッチ監督が志向するサッカースタイルを忠実に実践する意欲があったし、その実現度もそれなりに高かった。一方で、セレッソ大阪もセルジオ・ソアレス監督の訓練が行き届いているようで、そのチームスタイルが如何なく表出して実効性ある動きを見せていた。勝敗の分かれ目は一点、どちらにミスが多かったか。これに尽きる。

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