島崎英純/福田正博「浦研プラスオープン記念特別対談」その2(2011/2/27)

浦研プラスというメディアについて

島崎

「福田さんは、メディアの仕事をしている人たちの仕事や思惑も理解していると思います。それに加えて、自分が思っていることをどのように伝えていくか考えた時に、今回の浦研を選んで頂いたと思います」

福田

「そうですね。いろいろと伝えきれない部分があります。特にテレビは尺が決まっている前提があって、サッカー的に言うと『これを話したら、この部分も話さなければならない』という部分がありますが、テレビ的には尺が取れないことがあるから、自分の中で整理しながら飲み込みながらやっているというのもあって、どうしても想いを伝えきれない所があります。テレビの場合は多くの人を対象にしているから、小さなところにスポットを当てて話をしてしまうと、あまり大衆受けしないということもあるんですよね。

でも浦研は、元々のターゲットがコアなところにあるから、より、細かいところにスポットを当てて話が出来るのかなと思います。自分の考えを表現しやすい、自分の気持ちを表現出来る場所が欲しかったなということです」

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