加藤匠人「自分が展開を変えられるようなパスを出せたら、チームは勝てたんじゃないかと思う」／YBCルヴァンカップ GS-2 柏 vs 札幌【試合終了後コメント】

2022年03月02日 22時59分　
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○加藤匠人

−プロサッカー選手として日立台のピッチに立つことが大きな目標だったと思いますが、それを達成した心境は？

「純粋に嬉しかったですし、アップから日立台のピッチに立って、サポーターの皆さまの前でプレーをして、アップから心に熱いものを感じていました」

−前半に関しては、特に守備面ではプレッシャーのかけ方、連動性など、ほぼ狙い通りだったと思いますが？

「戦術的にも自分は中盤の3枚でつながり、スライドとか、出ていくタイミングをうまくコミュニケーションをとってできたと思います」

−後半は札幌が少し戦い方を変えてきたことで、押し込まれる難しい展開になりました。

「相手がローテーションをして、レイソ側も2点をリードして少し引き気味になったところもあると思います」

−加藤選手の特徴で言えば、後半のような内容になったときこそうまくゲームをコントロールしていくスタイルだと思います。今日の試合で見えたものはありますか？

「今日は守備のタスクも多かったんですけど、ああいうときこそ自分が一発で展開を変えられるようなパスを出せたら、チームも勝てたんじゃないかと思います」

−実際にプロ選手と対峙して今までのサッカーとのギャップも感じたと思いますが？

「プロはやっぱりチームの戦術もそうですけど、個の力は大学サッカーよりも大きなものがあるなと思いました。個の力が最後に試合を決める、レイソルも（升掛）友護が個の力で突破してくれたり、そうう個の力の大きさは実際にピッチに立って感じました」

−加藤選手としては今日はどういうことを発揮しようとピッチに立ちましたか？

「自分の特徴であるパスや、タイミングを見て味方と繋がったりしてチャンスメークをしたいと思っていたんですけど、裏へのパスや、何回かトライはできたんですけどうまくいかない場面があったので、そこはもっと改善していくところだと思います」

−ゴール前に入ってシュートを打つシーンもありました。

「最近は攻撃でボランチから前に出ていくことを意識しているでの、それを実際の試合でも試せたんですけど、後半は一回左サイドからクロスが上がってきたのをうまく当てられなかったり、前半最初のシュートも枠に行ったけど決めることができなかっので、最後の質はもっと求めてきたいと思います」

−今後への意気込み。

「今日はプロ初先発でしたけど、まだまだ自分の力はこんなものじゃないというのを練習からアピールして、次はJリーグの舞台に立って、試合に出続けてレイソルの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」