升掛友護「得点を取れたことは良かったですけど、まだまだチームのためにできたことはあったんじゃないかという反省があります」／YBCルヴァンカップ GS-2 柏 vs 札幌【試合終了後コメント】

2022年03月02日 23時02分　
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○升掛友護

−日立台のピッチに立つこと大きな目標だったと思います。今の心境は？

「今日はスタメンになるとは思っていなかったので、びっくりしていたんですけど、その中で日立台でやりたいとユースの頃から思っていて、その舞台に立ってゴールを決めることができたのは本当に嬉しいです。今日は両親も見てきてくれていたので、送り迎えとか、たくさんサッカーのことに携わってきてくれた両親に良い親孝行ができたと思っています」

−試合早々からアグレッシブなプレーが目立ちました。

「自分の特徴はアグレッシブに前からプレッシャーをかけていくというのが持ち味なので、今日は最初からそうやっていこうと思っていました。控えにも真家選手、森選手がいるので、自分がヘトヘトになるまでチームのために走ろうと、前半の最初からアグレッシブにプレーしました」

−先制点について。

「背後に良いボールが来て、良いところに落ちて、相手のDFと対峙したときにスピードなら勝てると思ったので、ゴール一直線にもうダッシュして、良いところにボールが来たので流し込むだけでした」

−2点目は鵜木選手のクロスからでした。

「もう当てるだけでした」

−初スタメン、2得点という結果について。

「得点を取れたことは良かったんですけど、個人的に試合の中での内容はまだまだチームのためにできたことがあったんじゃないかと反省というか、悔しいところがあります。でもデビュー2試合目で得点を取れたのは自分の成長を感じます。でも試合には勝てなかった、勝てる試合だったので、そういうのをもっと自分にも、チームに課題があると思うので、それを日々の練習で改善していきたいと思います」

−京都戦で真家選手がデビュー戦で初得点を決めたことは刺激になりましたか？

「なりましたね。今は同じポジションでやっていて、ユースの頃からヒデ（真家）はストライカーで点取り屋なので、その背中を追いかけてきたので、今日は2点取れてヒデのひとつ先に行けたかなと思っています（笑）。嬉しい気持ちもありますけど、ヒデとはこれからも切磋琢磨して、レベルアップのためには欠かせないライバルだと思っています」

−守備ではプレスのコース切りもうまくできていましたが？

「今日はプレッシャーのところは難しくて、相手のボランチが落ちてきてビルドアップに参加するので、僕と小屋松さんの二人でプレッシャーにいクノは結構難しかったです。前半の最初は自分が外に外に切りながらプレッシャーに行けたので、そこは良かったと思っています」

−先制点では球際の部分でフィジカル面でも自信がついたのでは？

「自分は前向きには強くて、懐に入るのは自分の特徴だと感じているんですが、相手を背負うのは体格的にまだ足りないところがいっぱいあると思っていて、そこは日々の練習から改善していけたらと思っています」

−新体制発表会では走力トレーニングをやっていると話していましたが、その成果が出ましたか？

「そうですね、走りの部分ではスプリントを何回もできたので、そこはオフ期間のトレーニングの成果だと思っています」