「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

山田雄士「崩しの部分の連携、アイデアが足りなかった」/J1 第20節 柏 vs 名古屋【試合終了後コメント】

○山田雄士

−約3か月半ぶりの試合でしたが、今日の試合に懸ける想いについて。

「久々の試合というのもあったし、負けている状況で自分が出たというのは、違いを作ってレイソルが勝つためのプレーをしなければという思いはありましたけど、結果的に勝てなかったので久々の試合ですけど満足はいかないです」

 

−あの展開で山田選手が起用されたということは、攻撃の変化を期待されていたと思います。名古屋のブロックをどうやって攻略するイメージでしたか?

「監督から指示があった通り、WBの裏を取って、相手を下げてそこからまた展開してという狙いはあったんですけど、取ってからの崩しの部分で連携とか、そこからどうするかアイデアが僕自身なかったのかなと思います」

 

−引かれた相手を崩すために、個人として、チームとしてどういうことが必要になりますか?

「今後も5バックの相手と試合をすることがあって、負けている状況で相手がブロックを引くというのはたくさんあると思うんですけど、点を取るためにまずはミドルシュートとか、シュートの意識を見せていけば、相手が出てきたところをワンツーで入っていったり、シュートを打つ素振りで相手がずれたときにマークが外れたりするので、もっとチーム全体でミドルシュートの意識を持って、相手がブロックを引くんだったらシュートの狙いを持てればと思います」

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