「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

鮮やかな采配!仲間隼斗の2得点を含む3ゴールで開幕戦を飾る/【レビュー】

開幕戦での3得点は、上田綺世と鈴木優磨の2トップの威力が遺憾なく発揮された2022年の開幕戦以来のことだ。プレシーズンで主力に怪我人が続出したり、決定力不足や試合のペース運びなどに課題を残したままの開幕戦となったが、上々の結果を手にすることができた。

新加入のチャヴリッチが初試合で初ゴールを奪い、ルーキーの濃野公人が相手のキーマンである山中亮輔を攻撃的に封殺、苦肉の策から始まった知念慶のボランチ起用も誰が見ても納得のパフォーマンス。93年の開幕戦と同じ対戦相手である名古屋グランパスを3得点で一蹴した。

 

 

(残り 2689文字/全文: 2981文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ