「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

すでにシーズンを開幕させたライバルたちの戦いぶり/【コラム】

AFCチャンピオンズリーグを戦うチームを中心にひと足先に2024年シーズンが開幕した。

まず、川崎Fがアウェイで山東泰山と対戦。昨季までの両SBのレギュラーが揃って移籍した陣容をどう埋めるのか注目されるなか、左SBに入ったのは瀬川祐輔。守備力が心配されるなか、前半でエリソン、マルシーニョという外国籍選手が2得点を奪い、3-2で勝利した。

翌日、横浜FMもアウェイでバンコクUと対戦。こちらも前半でエウベルと渡辺皓太が得点を奪い、試合の主導権を握ったが、前線の外国籍選手に代わって出場した宮市亮が大ブレーキ。3度の決定機をすべて外してしまいリードを広げられずにいると、後半途中から次々と外国籍選手を送り込んできたバンコクUの圧力に耐えきれない。終盤、ずっと前線に上がっていたCBのマフムード・イードのゴールで2-2の引き分けという結果になった。

その後、川崎Fは神戸とスーパーカップを戦い1-0で勝利を収めている。

 

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