柴崎岳が見せた違い/【練習レポート】
ルヴァンカップ準決勝第1戦の翌日ということもあり、先発出場組が見守るなか、クラブハウス練習場では8対8のトレーニングが行われていた。ピッチには体調不良で別メニューが続いていた樋口雄太やクォン・スンテの姿もあった。
4分/本を2本。如実な変化が見られたのは2本目だった。
柴崎岳が入った組が圧倒的にボールを支配していく。前線に立つブレッシング・エレケがボールタッチの柔らかさを生かした突破から2つのゴールを決めただけでなく、同じチームに入った選手たちがそれぞれの個性を発揮していく。
1本目は互角の勝負を演じていたチームが、身振り手振りで指示を送る柴崎岳によってみるみるうちにバランスを整え、ゲームを圧倒的に支配する。その様はまさに圧巻だった。
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