課題はゲームコントロール。そのためにももっと意思表示を!/【レビュー】ルヴァンカップ準々決勝第1戦 名古屋対鹿島
第1戦のアウェイを引き分けという結果でホームに帰るのは、決して悪いことではない。悪いことではないが、あと一歩で勝つことができただけに選手に残る疲労感は全く違ったようだ。
「こういう試合は2倍疲れが残る」
絞り出すように話す鈴木優磨は、心底疲れた様子を見せていた。
「半分終わっただけですね。もったいない試合だったと思います」
記者会見にたった岩政大樹監督は、いつもよりかなり早い口調でコメントする。悔しさが透けて見えるようだった。
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