「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

MF37名古新太郎:鹿島での初めての実戦/【プレイヤーズファイル】

静岡キャンプに参加していた名古新太郎が、所属である順天堂大学に戻っていった。

キャンプ最終日、大岩剛監督は名古についてのコメントを求められると次のように話した。

「彼が持っているポテンシャルはまだまだあんなもんじゃないんで。まだ遠慮がちだし、もっとやってくれると思う。ただ、そういうなかでもあれだけのプレーができるので、競争力が上がるというか、彼がいい刺激になってくれればと思います」

パスを受ける前から視野を確保し、ワンタッチで縦につける。合宿のなかでもその能力の高さは随所に見られた。ただ、本人のイメージはまだまだ鹿島の選手たちと合わなかったようだった。

 

(残り 769文字/全文: 1051文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ