勝ち切るためにどうするか、浮き彫りになった課題/【レビュー】明治安田生命J1リーグ第1節 清水エスパルス戦
すべてが機能するのはさすがに高望みであることはわかっていたが、それでも勝ち切る試合が期待された。6試合しかないACLでは鹿島を名門クラブとしてリスペクトしてくれたが、34試合もあるJリーグは相手もチャレンジしてくる。しかし、そうしたチームと対戦したことによって、いま鹿島が抱える問題点はかなりハッキリ浮き彫りとなった。大岩剛監督は「勝点3を取りに来た試合でしたので残念でしたけども、この試合を我々の次の試合、ホームの開幕戦に向けてしっかり準備したいと思います」と、次のガンバ大阪戦に視線を向けていた。出てきた課題を消化していくことがこの先の勝利に繋がる。
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