レオ・シルバだけでなくブラジル人選手たちが見せるタイトル獲得への強い気持ち/【プレビュー】明治安田生命J1リーグ第33節 柏レイソル戦
前節の浦和レッズ戦、ロッカールームを出る前の円陣で久しぶりにレオ・シルバが口を開いた。
「ここまで来たら絶対に勝とう!優勝しよう!」
大事な試合を前にしたときには当たり前の言葉かもしれない。しかし、それを2013年から来日し、一度もタイトル争いに加わったことがないレオ・シルバが口にしたということに意味がある。
ブラジル人選手たちがタイトルを獲得することをどれほど大事にしてきたかは、過去に在籍してきた選手たちの姿を見ればよくわかる。ジュニーニョやドゥトラはスルガ銀行チャンピオンシップでの優勝でさえ小躍りして喜んでいた。その後、ヤマザキナビスコ杯(現ルヴァン杯)を手にしたときの喜びようも派手だった。
レオにとっては悲願のリーグ制覇が目前に迫ってきているのである。言葉に力が入るのは当然のことだろう。
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