☆無料記事☆石井正忠監督「今日は価値ある勝点3になったんじゃないかと思います」/明治安田生命J1リーグ第5節 大宮アルディージャ戦(2017.04.01)
■石井正忠監督(鹿島):
今日の試合は再開明けの試合で、大宮さんは4連敗からの試合ということで、この試合に向けて非常に準備してきていると聞いていました。非常に厳しい戦いになると思っていました。内容的に前半から自分たちがボールを持って押し込む形はできていましたし、押し込むこともできたと思うんですけど、それがなかなか点に結びつけることができず、やはり試合内容としては厳しい内容となってしまいました。後半も守備陣も焦れずにしっかり自分たちでボールを繋ぐ形をしながら、1点取れると落ち着くなという感じになりました。それでも最後は相手の布陣が変わったなか押し込む形になってしまいましたけど、それでも選手全員集中力を保って失点せずに終えたということは、非常に今日は価値ある勝点3になったんじゃないかと思います。
――1点が欲しい場面で新人の安部を入れましたがどういう狙いだったのでしょうか?
彼は非常に動き出したいいですし、ボールもおさまる。あとは個人で仕掛けられる選手なので、そこを期待したんですけど、僕もそうですけど彼自身も納得いくプレーはできなかったんじゃないかと思います。でも、非常に能力は高いですので、これをきっかけにチームの力になって欲しいと思っています。期待しています。
――アウェイのサポーターシートが満席だったと思います。サポーターに向けてメッセージをお願いします。
このスタジアムは非常に雰囲気が良くて僕は好きなスタジアムなんですけど、そのなかでもいつもこのスタジアムには鹿島のサポーターの皆さんが多く足を運んでくれます。その人たちの声援が最後の最後で得点に繋がったり、守備陣が跳ね返す力になってくれていると思っているので、非常にありがたいと思っています。感謝しています。こういう喜びをまた何度も味わってもらえるように頑張っていきたいと思います。サポーターの皆さん、ほんとに感謝しています。ありがとうございます。
――C大阪戦に向けてコメントをお願いします。
しっかり相手を分析したなかで話をしないといけないと思いますので、なかなかいまの時点では難しいところがあると思うんですけど、いまの時点では連勝していますし、今度はホームで戦えるので連勝を伸ばせるようにいい準備を1週間かけてやっていきたいと思います。