「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【コメント】MF30安部裕葵「このチームでやれて、試合に出てるという時点で自信は付いています」/明治安田生命J1リーグ第5節 大宮アルディージャ戦(2017.04.01)

ベンチ入り2試合目にして高卒ルーキーの安部裕葵が試合出場のチャンスを掴んだ。ファーストプレーで土居聖真のシュートをお膳立てするなど、それなりに特長を見せることはできたが、実力的にはまだまだこんなものではない。これから試合に絡んでいく回数も多くなるだろう。

18歳2か月4日でのリーグ戦出場は、野沢と内田篤人に次いでクラブ史上3番目の若さだった。

 

 

■MF30 安部裕葵選手

緊張もせず入れたので、スタッフの皆さんも自分がやりやすい環境をつくってくれたので、すごいリフレッシュした気持ちでプレーできたので本当に良かったです。

 

――0-0の状況でしたが?

チームが勝つことを一番意識して、そのために自分がなにをしないといけないのかを意識していて、ベストは自分が点を決めたりすることができたら良かったですけど、今日はチームが勝てたので本当によかったと思います。

 

――監督からの指示は?

思い切ってやってこい、とそれだけでした。

 

――自分のプレーのできばえは?

もうちょっとやれることはあったのかと思いますけど、それがいまの実力なので、あとフィジカル的にも。試合は練習とはぜんぜん違いますし、こういう環境に慣れるのも大事だと思ったので、いい経験ができたというか、いい経験で終わってしまったので。ゴールを決められればよかったと思います。

 

――ご自身の特長は?

前を向いたときに相手の嫌なことができるので、つねに得点に絡めることだったり、自分がボールを持つだけで相手が嫌がるような選手になれればなと思っています。

 

――鹿島にどんなプレーで貢献したいですか?

タイトルを獲ることが一番大事だと思うので、タイトルを獲るために自分勝手なプレーではなくチームの一員としてアントラーズということをしっかり考えてプレーすることだと思います。

 

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