「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【練習後コメント】MF20 柴崎岳「1週間くらいは何も買わなくてもいいかな、と思います」(2015.05.28 )

 100人とまでは行かないかもしれないが、それに迫るほどのサポーターがクラブハウスの出入り口に詰めかけていた。前日も、両手で抱えるほどのプレゼントを渡されていたが、この日は1度スタッフが受け取り車に運ばなければならないほどたくさんのお祝いを手渡されていた。柴崎岳は、その一人ひとりに対し、いつも以上に丁寧に応じているようだった。出口に姿を現してからたっぷり20分ほどが経過したあと、23歳の誕生日を迎えた若きゲームキャプテンは囲み取材に応じてくれた。

■MF20 柴崎岳選手

 ――23歳は一般的に言えば社会に出る年齢です。年の初めや誕生日を迎えるとき、なにか期することはありますか?

 5年経つので、早いかなと思いますし、もう23か、という感じもあります。抱負とかはないです。心機一転するようなことでもないので。ただ、若手とはもう呼ばれない年齢になりましたし、もっともっと責任感も出てくるでしょうし、それなりにクラブを考えることもできるようになりましたし、入ったときとはまた違った気持ちでできるんじゃないかと思います。

 

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