【プレビュー】ナビスコ杯準決勝から観る柏の実力/Jリーグ第28節 柏レイソル戦(2014.10.12)
ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦が行われ、次節鹿島が対戦する柏レイソルは、サンフレッチェ広島と対戦した。試合は2-1で柏が勝利。しかし、第1戦との2戦合計スコアは3-2、広島が決勝進出を決めた。
この試合、両チームを通じて光っていたのは柏FWのレアンドロ。2得点を決めただけでなく、左右に良く動いてパスを引き出し、西川周作が抜けてビルドアップ力が落ちた広島に対し前から積極的にプレッシャーをかける。プレスを受けた林卓人は、何度も不安定なキックを見せた。また、ドゥドゥとのコンビネーションもすばらしく、間違いなく柏の攻撃の中心として機能していた。
前回対戦時には在籍していなかったドゥドゥは、見たところフィニッシュの精度はそこまでではないがパスの精度は高そうだった。レアンドロの意図を汲んで欲しいところにパスを出せていたので(その分、工藤との意思疎通はそこまでではないように見えた)、二人の連携には注意したい。
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