福島ユナマガ

FW延祐太「アウェイまで駆けつけてくれるサポーターがいるので自分たちのためだけの試合ではない。サポーターのために1試合1試合やるだけ」【第28節宮崎戦に向けて】

(全てユナマガ小林質問)
――岐阜戦を振り返って。

最後決めきるチャンスがいっぱいあったので、ハットさん(服部年宏監督)からもあったのですが、「練習が全部試合に出る」というところで、試合前のコンビネーションの練習でも精度を欠いているところがあるので、練習から一人一人意識を持って突き詰めていくしかないです。

――前半終了間際にPKを取ったプレーがありましたが。

ポケット(ゴール前の相手選手の間のスペース)を取る部分は自分の得意としているプレーでもあるので、自分のサイドだけでなく、逆サイドまで行って良いタイミングで体を入れられたのが一番良かったと思います。

――そういったプレーは存分に出せていると思いますが、あとはフィニッシュというところでしょうか。

自分が(DFライン背後に)抜けた後のクロスの精度がまだまだ足りない部分があるので、抜けた後の質をもっと高めないといけないと思います。

――前節で優勝の可能性が数字上無くなって、J2昇格の可能性も次節の結果次第で無くなる可能性がある状況で、残り7試合どんな目標に向かっていきたいですか。

岐阜戦もそうですが、アウェイまで駆けつけてくれているサポーターがいるので、自分たちのためだけの試合ではありません。サポーターのために1試合1試合、ハットさんも「1試合1試合全力でやろう」と試合前言っているので、もうそれだけです。

――昨季はJ2ライセンスが取れないと分かった後、メンタル的に落ちた雰囲気がありましたが、今季は1試合1試合全力でやるんだという雰囲気を保てているように見えます。その要因は。

試合を重ねていく度に(内容が)良くなっているのが自分たちの自信につながっているので、落とさずにできています。あとはサポーターの声出し応援が始まって、応援されているという実感がすごく湧いています。選手全員サポーターのためにも、という思いは強いと思います。

――宮崎戦に向けて。

(残り 321文字/全文: 1120文字)

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