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【山形vs甲府】渡邉晋監督記者会見コメント「やれたことはしっかりと自信にして、今日やれなかったことはしっかりと修正をして、次のプレーオフの我々にとっての大一番というものに臨んでいけたら」

■明治安田生命J2リーグ 第42節
11月12日(日)山形 2-1 甲府(13:04KICK OFF/NDスタ/12,881人)
得点者:63’クリスティアーノ(甲府)82’宮城天(山形)90+2’デラトーレ(山形)
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〇渡邉晋監督
まずは冷たい雨の中集まっていただいた1万2000人を超えるサポーターの皆さんありがとうございました。それから、もしかしたら今日は雨予報だったので、行くのやめようかなと思って、それでも中継先で思いを届けてくれたサポーターの皆さんありがとうございました。
ゲームに関して言えば、立ち上がりからしっかりと自分たちが意図的に前進をしたり、あるいは前節の前半にちょっと足りなかった背後への意識をしっかり見せたり、そうやって相手を押し込むような展開が続く、あるいは公式記録見ていないので正確な数字はわからないですけど、しっかりとシュートで終われるようなシーンも多かったと感じています。
45分を経たハーフタイムでは、「良いサッカーはしてるけれども、良いサッカーしているチームなんて世の中いっぱいあるし、これを結果に繋げないと我々評価されないので、そういうものをしっかりと掴み取りましょう」というような話を選手たちにして後半の45分に送り出しました。
与えたPKは、もしかしたら厳しいジャッジなのかなというところも感じてはいます。それでもレフェリーが下した決断を我々は受け入れるしかないので、そこからいかにして我々が2点を取ってひっくり返していくかというような作業、交代選手のパワーを使いながら、自分たちが少し大味な展開になることは避けたかったので、しっかりとボールを収められる選手、そこから仕掛けられる選手、そういった意図というものは選手たちもしっかりと汲んでくれて、結果的に逆転というところまで持っていけたと思っています。
ものすごく今日も難しいゲームだったんですけれども、ACLを今タフに戦い抜いている素晴らしい甲府さんというチームを相手に我々があれぐらいやれたと、それもしっかりと勝ち得ることができたと。これはもう我々にとってものすごい進歩を証明した一戦だったと思いますので、やれたことはしっかりと自信にして、今日やれなかったことはしっかりと修正をして、次のプレーオフの我々にとっての大一番というものに臨んでいけたらと思っています。

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