【山口vs山形】渡邉晋監督(山口)記者会見コメント「勝った時こそちょっとした隙をしっかりと修正できるように促していきたい」
■明治安田生命J2リーグ 第27節
8月28日(土)山口 2-1 山形(19:03KICK OFF/みらスタ/2,279人)
得点者:38’草野侑己(山口)56’ヴィニシウスアラウージョ(山形)71’池上丈二(山口)
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○渡邉晋監督(山口)
「全国的に、コロナの影響で色々なところに制限がかかりだした状況です。この山口県も緊急事態宣言なり、蔓延防止措置法なり、そういったものは出ていませんけれども、明日以降、飲食店や色々な施設への入場制限や自粛要請が出る状況になってしまいました。そういったなかでも、今日こうして、維新で試合をやらせてもらえたことに感謝をしています。
そしてこういう状況でもホームスタジアムに集まってくれたサポーターの皆様に心から感謝を申し上げます。
ゲームの方については、中断明けから、ホームゲームが一つスキップした中で、アウェイ2連戦で痛い負けを喫してきたと。今日このゲームを迎えるにあたってそのメンタリティのリカバリーという部分と対山形というところで、前節あまりはまらなかったプレッシングの整理、それから自分達の攻撃の狙いというものを今週1週間でトレーニングしてきました。
前から取りに行けば、取れればチャンスになる。ただ、それを外されれば少し大きな出血になりかねない、そういったものがアウェイの山形戦ではちょっと頻出していたので、狙いはあるけれどもメリハリを付けましょうというところで、推移していましたけど、外されてピンチになったものがいくつかありました。ただそれは実際、自分達が奪うべき場所で奪いきれなかったところが多かったと思うので、大方のオーガナイズというものに関して言えば、選手がしっかり理解して90分間やってくれたなと思います。
願わくばそのプレッシングの回数を増やせれば良かったですけれども、自陣の守備が長くなったり、あるいはピンチの数で言えば、我々はかなり多かったと思います。そういったものをカウントして、もしサッカーに採点というものがあれば、もしかしたら山形さんのゲームだったかもしれない。
でもこれもサッカーかなという感じがしています。理想はやっぱり我々がもっと攻撃で押し込みたかったですけど、こういうものもしっかりと勝点3に結びつけることもこの先非常に大事になってくると思うので。そしてそれを維新という場所でやることができた。それを少しの自信にして、次のゲームもまたタフにやっていきたいと思います」
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