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【トピックス】「山形で一番上手いヤツ」夢クラス@村山市大久保小学校

今年もスタートしたモンテディオ山形夢クラス。5月の4週間で、小中学校16校を訪問し、将来の夢について語り合う企画だ。
今年1回目の夢クラスで村山市立大久保小学校を訪問したのは三鬼海と柳貴博の2人。来校時から児童のユニフォームに「格好良い服着てるね」とフレンドリーに声をかけていく三鬼と、「FC東京でもこういう学校訪問は毎年やっていた」という柳の2人は、子どもたちの相手も慣れたものだった。

ただ、普段から公私ともにお世話になっている後輩の柳と、色々と世話を焼いている三鬼との夢クラスなので、予想通りに三鬼が色々と無茶振りをする展開になっていった。
自己紹介のあとのサッカーのプレーをみせる時には、「山形で一番上手いヤツです」と三鬼に振られて、柳がBGMと手拍子に合わせてリフティングを披露。
「ドリブルが見たい!」という声には「山形で一番上手いヤツです」と三鬼に振られた柳が、子どもたちとドリブル対決をする。
最初は1対1の勝負だったのに、三鬼にそそのかされた児童があとから乱入し、最後は1対9のドリブル対決になっていた。

そして、夢の発表後の質問コーナー。「一番好きな技はなんですか?」という質問に、「好きな技・・・サッカーならパスが一番得意技かな」と三鬼が答えると、「僕はかめはめ波・・・」とネタで答えてしまう。その後、「本当のことを言うとドリブルが好き」と言ったものの、時すでに遅し。
その後、三鬼のパスを披露するためにパス交換した時も、児童から「かーめーはーめー波ー」と振られてしまい、柳は最終的にかめはめ波のポーズを披露する事になった。

そんな選手のノリの良さと子どもたちのフレンドリーさもあって、大久保小学校での夢クラスは大盛況。帰り際には校舎のベランダから児童に手を振って見送られながら、2人は学校を後にしていた。

文・写真 嶋守生

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