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【群馬vs山形】レポート:またもAT決勝の“セヌゴール”。苦しみの果てに得た勝ち点3。

■2017明治安田生命J2リーグ第26節
8月5日(土)群馬 0-1 山形(18:03KICK OFF/正田スタ /2,670人)
得点者:90+4′ 瀬沼優司(山形)
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順位は最下位。7連敗を含む9試合勝利なしを継続中。得点16、失点49はともにJ2ワースト。そんな群馬が、中盤の攻守の要・松下裕樹とチーム最多8得点の高井和馬を出場停止で欠き、さらに山岸祐也も怪我でメンバーから外れていた。相手は手負いの状態。ただし、そんな相手との対戦でも、勝利が確約されているわけではない。むしろ、モンテディオにとっては苦しい90分になった。後半アディショナルタイムに瀬沼優司が決めた決勝ゴールは公式記録上、チーム3本目のシュートだった。0-2で敗れた福岡戦以上の閉塞感を感じた選手がいても不思議ではないゲームとなったが、最大の目的である勝ち点3を持ち帰ることはできた。

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