Dio-maga(ディオマガ)

【山形vs熊本】レポート:熊本に0-1で敗戦。2巡目の怖さをどう上回るか。

■明治安田生命J2リーグ 第26節
7月10日(日)山形 0-1 熊本(19:03KICK OFF/NDスタ/4,470人)
得点者:9’菅田真啓(熊本)
———-
「今日足りなかったのはネットを揺らすところだと思っています」(クラモフスキー監督)

公式記録でのシュートは7本で、決定機もかなり少ないようにも見えてしまうが、実際にはクロスがファーに流れたり、相手の3バックにクリアされたりとシュートに至っていないだけで、監督が言うようにチャンス自体がないわけではなかった。
一方、先制点を決めた熊本の菅田は「分析どおり、早く上げてくるというのはあった」とも話していて、山形が最近増やしているアーリークロスやキーパーとディフェンスラインの間を狙うクロスもしっかりと準備済みだった。
確かにゴールを決めたか決めなかったかは大きなウェイトを占めているが、その実、失点シーンも含めて熊本の山形対策に上回られた試合でもあった。

(残り 2533文字/全文: 2936文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ