【頼コラム】わかれうた
慌ただしく時が過ぎる12月。そして街が華やぐクリスマスから、ゆったりと家族で過ごす正月休みのひととき。しかし同時にこの一カ月余りは、サッカーを、というかJリーグを愛する者にとってどこか物悲しく心揺れる時季でもある。同じ目標に向かってシーズンを戦ってきた、愛するクラブの選手たちのうち、必ず幾人かとの別れが待っている。仕方のない、いや、むしろ必要なこととわかってはいても、この言い知れぬ切なさに慣れることはできない。
このオフ、モンテディオからはまた多くの選手・スタッフの退団・移籍が発表された。奇跡のようなJ1昇格劇や天皇杯決勝戦の舞台を見せてくれた石﨑監督の退団発表を皮切りに、ディエゴ、アルセウ、ディエゴ・ローザのブラジル人3選手、そして期限付移籍でモンテディオをチャレンジの場に選んでくれた大黒選手と梅鉢選手との契約満了が決まったのである。
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