【札幌vs山形】レポート：首位に完敗。見えない一体感。
■2016明治安田生命J2リーグ 第29節
8月14（日）札幌 3-1 山形（13：33KICK OFF/札幌ド/20,225人）
得点者：13′ 都倉賢（札幌）58′ オウンゴール（札幌）62′ 都倉賢（札幌）63′ 林陵平（山形）
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■試合ハイライト（スカパー!公式）
粘りのスコアレスドローで勝点１を手にした京都戦から中二日。つかんだ守備の手応えを次の勝ちにつなげたかったが、首位を走る札幌に挑んだアウェイの戦いは前半13分の失点で早くも劣勢を強いられ、最終的には３失点。札幌よりも多くシュートを放ちチャンスも数多く作ったが、得点は林の１ゴールのみ。モンテディオは順位を17位に下げた。
２万人を超える観客を集めた札幌ドーム。コイントスに勝ちサイドの選択権を得たキャプテン・山岸は、通常とは逆に、前半に自分たちのサポーター席に向かって攻めることを選んだ。勝負のポイントを前半に置いていたのだろう。日程的な疲労を考えても、前半に勢いを持って先制し、逃げ切りたい。終盤の勝負どころで２万人の中心をなすゴール裏に向かって攻める札幌を止めるパワーを考えれば、この選択は正しかったと言える。
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