Dio-maga(ディオマガ)

【嶋コラム】モンテディオ山形ユースに感じる全国レベルの「場数」の必要性。

Dio-magaの方では何も記事にできませんでしたが、7月26日にモンテディオ山形ユースが出場した日本クラブユースサッカー選手権U-18の2日目を取材してきました。Dio-magaにまで手が回らなかった言い訳をすれば、群馬で原稿を2本ほど書いてから山形に直帰、その足で校了間近のRushの仕事を仕上げてと数日間バタバタしなければいけなかったからです。
そのRushもようやく無事に校了を迎えたため、こうして締め切りを数日伸ばしていたコラムに手をかけている次第です。なにやらブログ調のご報告になりましたが、このコラムでご容赦ください。

さて、クラブユースの結果は1勝1敗1分で残念ながらグループステージ敗退でした。3日目の柏-京都戦で、先にノックアウトステージ進出を決めた京都が次戦に備えるために割りきってメンバーを落としたことも痛かったです。2日目の直接対決を落として他力にしてしまったので文句は言えませんが。

取材した京都戦の試合内容をみると、モンテユースは守備で京都を圧倒できていました。雨の中でもツートップがガンガンプレスをかけてコンパクトに守れましたし、プレスと雨を嫌がってシンプルに蹴った京都のミスも多く誘えていました。
攻撃はFWの三田村選手が体を張ってガンガン前を向こうとして相手のファールが増えていたり、右も左もサイドの狭い局面で突破する所まではできています。
ただ、個人の部分で抜ききれずにクリアされたり、セットプレーでも決めきれないなど要所で締めてきます。さすがプレミア勢、簡単にやらせてはくれませんでした。

(残り 1554文字/全文: 2213文字)

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