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【徳島vs山形】レポート:向上する内容と掴めない勝ち方。

■2016明治安田生命J2リーグ 第3節
3月13日(日)徳島 2-2 山形(13:04KICK OFF/鳴門大塚/4,358人)
得点者:13′ ディエゴ(山形)、30′ ディエゴ(山形)、57′ 山﨑凌吾(徳島)、73′ 山﨑凌吾(徳島)
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徳島はこれまで用いてきた4バックから、システムを3バックに変更。3-4-2-1にして、4バックを想定していたモンテディオ側の狙いを外してきた。
その意図を徳島の長島監督は「本来僕らの目指しているサッカーを山形さんに対して続けるには、立ち位置を変えた方がいいんじゃないか」と話している。お互いのプレッシャーが噛みあいやすいように布陣を変えたという考え方ができるだろう。

一方でモンテディオもディエゴが高めの位置でプレーしている。ディエゴは最前線から下がって受けることが多かったが、徳島の3バックに対しては大黒とディエゴでプレッシャーをかけており、それをフォローするように川西がボランチにプレッシャーをかける、3-4-1-2の役割分担で守る場面が見られた。

(残り 2059文字/全文: 2510文字)

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