【山形vs山形大医学部】山形大学医学部選手コメント（2）真島明史選手「先制できたのが本当に夢のようで、まずプロと戦えた事が本当に夢のようでした」（1720文字）

2015年08月30日 8時59分　
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■第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦
8月29日（土）山形 7-1 山形大医学部（19:00KICK OFF/NDスタ）
得点者：1’斎藤大三（山形大医学部）14’高崎寛之（山形）17’川西翔太（山形）29’川西翔太（山形）42’中島裕希（山形）46’高崎寛之（山形）68’萬代宏樹（山形）87’萬代宏樹（山形）
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●真島明史選手
Q:好セーブを連発していましたが。
「センターバックだけでなく、全員が本当に一瞬一瞬を頑張ってくれて、最後の局面は本当にコースが限定されていたので、皆に思い切りやれと言われて、思い切りやることが出来て、後半はクロスボールが多かったんですけど、ハーフタイムにも思い切りやれと言われたので、思い切り出来て良かったです」

Q:実力差がある中で引いて守りましたが、その中でも頑張って競っていました。
「最後の最後は飛び込むくらいの、それで最後まで付いていこうというのはミーティングで皆で言っていたので、格上ということは最初から分かっていたので、徹底してやろうと」

Q:そこは９０分通してできましたか？
「皆本当に最期まで。奇跡の先制があったので、頑張れたのはありますけど、最後のクロスを上げる所でも精度、スピードが全然違っていたので、そこは流石に敵わないなと思いました」

Q:どういう所で差を感じました？
「パススピードや駆け引きの動きが違うし。ＦＷが絶対に走ってきてボールを追うので、本当にそこは凄いなと思います」

Q:プロサッカー選手と対戦して得られたものはありますか？
「プロとして、格下相手にプレッシャーもあったと思うんですけど、それでもしっかりと対人やボールを追う所は徹底していたので、本当にそこが凄いなと思いましたし、こういう格下相手にも点を取るという貪欲さ、自分達の攻撃をやろうという貪欲さを感じられたので凄いなと思いました」

Q:先制点が入った時のチームの様子はどうでしたか？
「本当に皆、信じられないくらい。すっごく開始早々だったので、信じられなかったんですけど」

Q:もしかしたらとも思いましたか？
「最初の方はモンテさんも外していたので、これは奇跡的に行けるんじゃないかというのもあったんですけど、前半に取られてしまって」

Q:先制点が入ってからプレーの変化はありましたか？
「ミーティングでは完全に守ろうとなっていたんですけど、結構皆自分の攻撃を出せたというか裏とか抜け出したり、シュートも結構打てたので。点を入れてなかったら多分怖がってサイドに蹴っちゃってたと思います。自信を持ってシュートまで行けた所が変化だと思います」

Q:点が入った事もあって入りが硬くなさそうでしたが、会場の雰囲気は悪くなかったのでは？
「多くの友達や先生方が来てくれて、山大医学部の観客の皆さんすごく声を出してくれましたし。本当にもう、ミーティングでは楽しみという所があって、プロとやれるとかこんなことはないので、本当に楽しみで、僕達もモンテファンなので。僕は新潟出身でアルビのファンなんですけど、モンテも見に来ますし、サッカーを見ますし、こういう憧れの選手達とやれるということで、絶対に下を向かないで楽しもうという所は徹底していたので９０分間通して楽しかったです」

Q:点は入れられたけど。
「入れられましたけどまたやろうと」

Q:７点目が入って大の字になっていましたが、あの時間帯の前までは結構守れていたのでは？
「最後は萬代選手に決められたんですけど。あれも弾けると思ったんですけど、ちょっとバランスが崩れてしまって。取れたなと思います」

Q:６失点目から７失点目までは少し時間が空いていて、１点でも失点を少なくしようと守っている印象でした。
「シュートが来たら全部止めるつもりでいました。前半は競り負ける形で入れられたんですけど、後半は結構シュート、僕はシュートを打たれるのが好きで、セービングが好きなので、逆に来てくれと思っていました」

Q:会心のブロックはありましたか？
「萬代選手の左足のシュートと、汰木選手の１対１。ＤＦがクリアしてくれたんですけど、あれが良かったと思います」

Q:今後に活かせそうな経験はありますか？
「結局は格上相手でも思い切りプレーしないと駄目だと思いました。前半ちょっと下がり気味に居てしまって、クロスにも飛び出せなかったので。でも結局は前に出て思い切ってやるのが一番だなと思いました」