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【山形vs山形大医学部】石井邦明監督(山形大医学部)記者会見コメント「選手も僕もファンの一人であるモンテディオと試合ができて、そういう所に連れてきた選手達に感謝している」(1135文字)

■第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦
8月29日(土)山形 7-1 山形大医学部(19:00KICK OFF/NDスタ)
得点者:1’斎藤大三(山形大医学部)14’高崎寛之(山形)17’川西翔太(山形)29’川西翔太(山形)42’中島裕希(山形)46’高崎寛之(山形)68’萬代宏樹(山形)87’萬代宏樹(山形)
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●石井邦明監督(山形大医学部)
「うちのチームは学生主体というか、選手主体のチームでして、この前の県予選の決勝で勝ってから、選手達が今日はどう戦おうかという事を全部考えて来まして。力の差があるのは歴然としていましたので、どれだけのことができるかということで、次に繋がるプレーを一つでもできれば、シュート一 本打てたらいいんじゃないかとか、そういう形で臨んだわけですけども、思った以上のことをやってくれたと思います。

高さ、スピードとかの差も、選手達がものすごく感じたと思うんですけども、本当に彼らの次のこれからのサッカー人生に、凄くためになった試合をさせていただいたと思っています。選手もそうですし、僕もファンの一人であるような、モンテディオと試合ができて、そういう所に連れてきた選手達 にもう感謝しています。前半はちょっと、思った以上に最初に点が取れて、あれだけ出来ると思っていなかったんですけれども、後半はちょっと体力的にも疲れというか、うちのチームは週4の練習でして、先ほども言ったスピードや高さに加えて、体力的にも最後は劣る所はあって足も動かなくなった 中でも、最後まで集中してやってくれたかなと思っています」

Q:モンテディオ山形を相手に待望の先制点とイメージされたと思いますが。
「こっちもあれよあれよという間にでして。モンテのほうがぽっかりと開いたような感じでして、トップの斎藤大三は決定力もありまして、彼にとってはこんなに貴重な、一生の宝のようなシュートを打てたんじゃないかなと思います」

Q:選手達が次に繋がる得られたものはどういったものでしょうか。
「本当にもう、抑えられないんじゃないかというか、1対1では絶対に負けてしまうだろうという印象を持っていて、1対1では駄目だから数で頑張ろう、一人でいけないなら二人、二人で駄目なら三人という格好で抑えようと思っていたんですけど、思った以上に対応出来たと思います。攻めの方では、ワンチャンスと言ったらあれですけど、決定力のある10番14番がいますので、もしかしたらうまくすれば1点くらいは取れるんじゃないかなと いう期待も僕の中にはあったんですけど」

Q:追う展開になった中でも、まず1点を取ろうという狙いは何かありましたか?
「ハーフタイムの時はもう1点取ろうという話をしましたが、やっぱり力の差はありますので、守って一本でとは思っていたんですけど、高さも全部弾かれますし、当たり前と言えば当たり前なんですけど、なかなかそれも思うように出来なかったと言うところです」

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