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【山形vs鹿島】レポート:今季初の逆転に成功も守りきれず。別の選択肢を選べる柔軟性も必要。(2413文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第15節
6月7日(日)山形 2-2 鹿島(16:04KICK OFF/NDスタ/13,241人)
得点者:26’遠藤康(鹿島)38’ディエゴ(山形)58’西河翔吾(山形)84’カイオ(鹿島)
※公式記録(山形公式)
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立ち上がりから勢い良く攻めるのはモンテディオ。右サイドで高木純平とディエゴのワンツーからCKを獲得すると、今度はボックスギリギリの位置でFKを獲得する。鹿島DFラインにプレッシャーをかけてボールを蹴らせては、ディエゴや松岡亮輔がボールをカットして強引に押し込み、奪われても再び奪い返して攻撃を続行。7分には、中央でディエゴからのパスに松岡が飛び込む場面もあった。

流れを変えたのは山形市出身の土居聖真。中央で得たFKの素早いリスタートに素早く反応してボックス内でフリーになって右足でシュート。山岸範宏に防がれたが、グイグイ押しながらも決定打が遠いモンテディオと、淡々としたたかにシュートまで持ち込む鹿島という差も見られた序盤だった。

「本当に攻め残りが多くて、そこはすごい厄介でした」(西河翔吾)

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