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浦レポ by 浦和フットボール通信

楽観できないシーズン序盤の正念場 結果を求心力にしていくこと【轡田哲朗レッズプレビュー/柏戦】

(Report by 轡田哲朗)

大きく分けて選手起用は3つのパターンからの選択か

浦和レッズは3月2日のリーグ第4節で柏レイソルと対戦する。ここまで3試合勝利のない浦和は、今の時点ではアウェーでの3連戦でスタートした厳しい日程を枕詞のようにできているが、それもこのゲームで終わることになる。そのような意味でも、この試合を勝利できるのか、それ以外の結果で終わるのかでは印象も大きく違う。

ここまでの3試合を見れば、開幕のヴィッセル神戸戦こそどちらが勝ってもおかしくない、あるいは勝つチャンスが少なからずある試合をできたが、その後の2試合はいずれも苦しいものだった。「結果だけがついてきていない」という表現が当てはまるわけではなく、多くの改善すべきポイント、整理する必要のあることが見られる序盤戦になっている。

マチェイ・スコルジャ監督は2月28日の定例会見で、第3節の湘南ベルマーレ戦を欠場した渡邊凌磨と荻原拓也の状態について「明日(3月1日)のトレーニングが終わった段階でメディカルの報告を聞いて、起用できるかどうかを見たい」と話すにとどめた。プレシーズンから見ていても、基本的には使うところから考えたいと思っていそうな選手たちなので、その起用可否は多少なりともゲームプランに影響を与えるだろう。

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