営業収入81億円で4億円の黒字 広告収入、グッズ収入が大きく数字を伸ばす【浦和レッズ2022年度経営開示】
浦和レッズは26日に第32回定時株主総会を行い、2022年度の経営開示を行った。また総会後には浦和レッズの田口誠代表がオンラインでの会見を行った。
コロナ禍により観客数制限などにより、浦和レッズは大打撃を受けて2020年度には7億円の赤字を出すなど苦しんだが、2022年度は営業収入81億円2700万円で、営業利益は 4億2700万円、経常利益は4億9200万円、当期純利益は4億1200万円とコロナ禍前の水準に戻した。
入場者数は451,823人(平均23,617人)と田口代表も「想定内ないの数字とはならなかった」と述べた。しかし前期比では8億1300万円のプラスで14億3900万円と回復。さらに広告収入は前年度から約1500万円プラスで過去最大の40億4800万円。グッズ収入も11億1900万円(前年比133.1%)と大幅増となり、売り上げが10億円を超えたのは2008年以来となる過去3番目のグッズ収入となった。
浦和レッズの主要3収入の「入場料収入」「広告料収入」「グッズ収入」が回復したことで、コロナ禍の過去2年間から大幅に回復した。
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