浦レポ by 浦和フットボール通信

天皇杯準決勝に向けて始動 オフ明けはリラックスムードの中で軽めのトレーニング【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

ACL出場権獲得に向けて、まず天皇杯準決勝に挑む

リーグ最終節となったアウェイ名古屋戦をスコアレスドローで終え、リーグ6位で終えた今シーズン。だが、浦和の闘いはこれで終わりではない。来シーズン、ACL出場するために残された唯一の道である天皇杯だ。コロナ禍ではあるが、大原練習場には抽選に当選した浦和を愛する人々が熱心に見守る中で練習が行われた。

練習が始まる前には、訪れた見学者たちに西野TDやリカルド・ロドリゲス監督から挨拶があった。選手たちが全員揃って1列に並び、リカルド監督は「今日は、練習を見に来てくれてありがとうございます」と片言の日本語で挨拶され「いつも温かい応援をありがとうございます。今日から天皇杯に向けて準備をしていきます。まだ、シーズンは終わっていない」と感謝の気持ちと共に天皇杯に向けて気を引き締めていた。

寒空の下でオフ明けの練習は、ゴムチューブ、ランニング、動的ストレッチやステップワークなどが行われ、3カ所に分かれてリフティング、4カ所に分かれて通常のボール回しである通称「鳥かご」で身体に刺激を与えた。

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