浦レポ by 浦和フットボール通信

柳澤、福田、水谷がなでしこ代表組が不在でも穴を埋めると意気込むも、試合は延期が決定

(Report by 河合貴子)

代表選手の穴を埋めると意気込むも、試合は延期が決定

日本国内では新型コロナウィルスの感染者が減って、だいぶ日常が取り戻されつつあるが、新たな変異株としてオミクロン株の脅威が忍び込んできた。そのため、なでしこジャパンでオランダ遠征に招集された選手たちは帰国後に14日間の待機となった。池田咲紀子選手、南萌華選手、高橋はな選手、猶本光選手、菅澤優衣香選手と日本代表選手5名を欠くことになった三菱重工浦和レッズレディースは、福田史織選手や柳澤紗希選手たちなどWEリーグデビューのチャンスと週末の新潟戦に向けて闘志を見せていた。

柳澤選手は「チームメイトにもライバルにもない部分を出していきたい。『新しい風』を」と意気込み、「退いた相手に対してミドルシュートを狙っていきたい。相手が嫌なことをどんどんしていきたい。チームはボールを繋ぐサッカーなので、ボールに関わる人数をどんどんと増やしていって、ボールのないところでのハードワーク!ボールのないところでの動きは、レッズは見ていても面白いと思い」とオフ・ザ・ボールの動きでハードワークしながら果敢にゴールを狙う構えを見せていた。

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