課題解決のためのトレーニング サイドハーフをいかに使うか【練習レポ】
(Report by 河合貴子)
シーズン終盤に向けたトレーニングがメディア公開
ACL出場権獲得争いの生き残りをかけて臨んだアウェイ鹿島戦で手痛い敗戦を喫してしまい、目標としていたリーグ3位が現実的に厳しい状況に追い込まれてしまった。鹿島戦の敗戦からインターナショナルマッチウィークの約2週間を挟んで次節横浜FM戦までの期間、今後の天皇杯を見据えながらリーグ残り3試合に向けてしっかりと準備をしていきたいところである。雨上がりの朝となり、澄んだ空気に包まれた爽やかな大原練習場で、2連休明けの練習が報道陣に公開された。
鹿島戦で肩を痛めて負傷交代を余儀なくされてしまった関根貴大選手は、重傷ではないようで室内で別メニューの調整であった。また、明本考浩選手は体調不良で不参加であった。このご時世で「体調不良」と聞くと思わずコロナ感染を心配してしまうが、コロナ感染ではないそうだ。キャスパー・ユンカー選手と柴戸海選手は、別メニューでの調整となった。柴戸選手は、チームメイトの練習を横目で見ながらゆっくりとピッチを歩いている状況であった。
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